【ミニレビュー】アルファヴィル【映画】

★★★★☆

アンナ・カリーナに見とれたかった。
ただそれだけの理由で観た映画。

感情を排除された星雲都市「アルファヴィル
愛を交わすこともできない。
SF作品ということで少しはエキサイティングしてるのかと思ったけれど。中身は相変わらずゴダール。考えるのめんどくさくなって途中で睡魔が襲ってくる難解さ。意味不明な詩的で素敵な会話。そんなこんなで面白くはないです。
なのに。好きなんだよ。
観るのそれなりに苦痛をともなうのに好きなんだよ。
ぶっちゃけ退屈なのに何度も観てしまうんだよ。
それがゴダールなんだねきっと。

音楽の使い方がなぜか笑える。映像綺麗。
気が向いたときに適当に流しておきたい映画。
アンナ・カリーナにフォーリンラヴできるよ。


【スタッフ・キャスト】
ジャン=リュック・ゴダール  エディ・コンスタンチーヌ, エディ・コンスタンチーヌ, アンナ・カリーナ, エイキム・タミロフ