【ミニレビュー】エターナル・サンシャイン【映画】

★★★★☆

"さよなら"くらい言ったことにしましょう

想い出っていつも切ないものなのね。
劇場公開当時からずっと観たくて仕方が無かった作品。やっと観ることができた。期待通り、もの凄く好みの映画だった!夢の中のごちゃごちゃした感じや、モヤモヤした感じがそのまま映像になっていて。好きな場面たくさん。ケイトのファッションおもろかわいい。主軸の外で展開されるストーリーも良い。
だがしかし。ラスト数分正直いらん!なんであそこで切らないの!イイ感じの流れだったのに。あそこで終わってたら興奮しまくりの余韻残りまくりだったのに。最後の最後でダラダラ。
いや、もしかしたらこの映画で一番言いたかったことはそこなのかも知れないけれど。あのダラダラな感じがある意味いいのかもしれないけれど。うーん。なんか勿体無かった。俺好みに編集しなおしたいラストだけ。

雰囲気がPTA作品に似てるなぁって思ったら音楽担当がマグノリアやパンチドランクと同じ人だった。どおりで。サウンドトラック大事だね。
ジム・キャリーもケイトも、その他もろもろ皆いい感じ。イライジャはこういうのが合うね。好きな雰囲気で面白かったこの映画。でもやっぱもったいねー笑