【ミニレビュー】レント【映画】

★★★★★

未来なんてない。過去なんてない。この瞬間を生きるだけ。
ちょっと社会派な青春ロックミュージカル。
新記録。上映開始1分でウルった。SeasonsOfLoveよすぎ。

めっちゃ泣かせのストーリーなんだけど、ホントもう素直に泣いちゃう。普通の映画だったら重くなりそうな題材をちゃんとミュージカルしてるところに感動。いやー、この映画よすぎだわ。基になってる舞台が相当いいんだろうね。台本、作詞、作曲を手がけたジョナサン・ラーソンはプレビュー上演の前夜に死亡したらしい。なんだか切ない裏話だ。
クリス・コロンバスさすが。こういうまっすぐに誰が見ても「イイ話」撮らせたら右に出るものはいないなきっと。パンフ買って正解。シナリオまんま載ってた。サントラも絶対買おう。ミミ役のロザリオ・ドーソンの声とルックスがツボ。ベニーのフォローがもう少しあってもよかったかな。

生きよう!っていうメッセージがつまりまくった映画。すてきだ。涙がキラリ。胸が熱くなった。