【ミニレビュー】肉体と悪魔【映画】

★★★★☆

ただ美しいのとはワケが違う美しさ。ガルボ
舞踏会で彼女を見つけてタメ息。冷たい瞳にドキドキ。カッコイイ・・・
貫禄たっぷり。当時22歳て。ある意味こわいよ。

内容は、魔性の女に狂わされる男の友情を描いたドロドロメロドラマ。
だがしかし、彼女はホントに悪魔だったのだろうか・・・。魔性の女ゆえの苦悩、みたいなものも感じて。ま、基本悪女だけど。
ラスト何気にすっきりしなかったのは俺だけ?淀川さんの解説(DVDに入ってた)が思った以上にあっさりしてて、というより、結末の解釈間違ってない?とか思ってしまったんだけれど・・・(偉そうなこといってスミマセン

今まで見たガルボの作品の中で一番好きかも。
今まで観たクラシック映画の中で一番キスがエロかった。
そういえばチャップリン以外でサイレント観たのコレが初めてだなぁ。


【スタッフ・キャスト】
クラレンス・ブラウン  グレタ・ガルボ, グレタ・ガルボ, ジョン・ギルバート, ラルス・ハンソン