【ミニレビュー】ラブストーリー【映画】

★★★★☆

「偶然の一致ね」  「運命じゃないかな(笑)」

母と娘。二つの恋の行方。
少年漫画のような過去。少女漫画のような現代。
序盤は、ムズがゆくなるようなピュアピュアエピソードが多くて、アハって感じだったけれど。これが段々スゴイことに。

ああ。面白い。

話が進むにつれて、どんどんロマンティックにドロドロしていくなぁと。
予想通り期待通り。ほぉらきた、これこそ2世代モノ (勝手にそう呼んでる) の醍醐味だ!といわんばかりの展開に、満足。意外性は少ないけれど。やっぱいいね。
小道具の使い方が素敵で悲しい超純愛物語でした。

ただひとつ不満点。(微ネタバレ?) 
後半、ジュナとテスのバランスが悪いような。なんていうか。テスの扱いがちょっと雑な気がする。もっと存在アピってもいいような。ジュナの性格にも段々魅力なくなっていくし。それを巻き返すくらいの展開を持ってきてはいるんだけれど。ちょっとなぁーって。このへんは好みの問題かな。


【スタッフ・キャスト】