【ミニレビュー】Vフォー・ヴェンデッタ【映画】

★★★★☆

観るかい?
ハッピーエンドなら。

理念を愛した男と、理念を愛した男を愛した女の革命エンタテイメント。
かなりオモロかったと思う。
ストーリー、役者、音楽、映像、ほとんどツボ。
テンポの良さと派手過ぎない映像のスマートさ、知的な台詞、クラシックな音楽。カッコイ。
てかね、声フェチはヒューゴの声に悶えるよ。ありゃかっこよ過ぎだわ。オチャメな声やら渋い声やら盛り沢山で。仮面つけっぱなのにものすごく表情豊か!
あとナタリー。あんな綺麗だったっけ。なんか、オードリーのエラが無くなったような顔してる・・・整ってる顔だなぁ。ウエストの細さにもビビッタ。演技もキャリア長いだけある。こういう役柄の彼女が一番好き。
物語の要素も好きなもんたっぷり。そのぶん詰め込んだ感あるんだけど。歴史(社会?)とラヴの絡んだ感じ大好き。手紙には涙してしまったヨ。

ウォシャウスキー兄弟いいわ。物語がビックリするくらい綺麗にまとまってる。アクション映画でこんだけ素直に興奮したの久々。アクションは控えめだったけどね。
他の方のレビュー読んで、『ファイトクラブ』っぽいってのにちょっと共感。