【ミニレビュー】ニコラス・ケイジのウェザーマン【映画】

 ★★★★☆


こういう答えを出す映画はあまり観たことがないかも。
プロセスも結果もなんだか虚しいなんだか悲しい。
幸せというわけでもめちゃくちゃ不幸というわけでもなく、大概の人が生きているうちに一度は抱きそうなこの虚しさ。
歳くってから観るとつらくなるかも。
この映画、ちゃんと理解するにはまだ若いなって思った。
人生は天気予報みたいなものなのかも。

ケイジ演じる気象キャスターの犯す過ちがリアルで痛い。
マイケル・ケイン演じるお父さんがすごく良い人。
でも口にする言葉は優しそうで結構厳しい。

最後の台詞にしびれた。ミスチルのany思い出した笑
ゴア・ヴァービンスキー監督はパイレーツ・オブ・カリビアンよりも、ザ・リングやこの作品の方が面白い気がするなぁ 



【スタッフ・キャスト】
ゴア・ヴァービンスキー  ニコラス・ケイジ, ニコラス・ケイジ, マイケル・ケイン, ホープ・デイヴィス, ニコラス・ホルト, マイケル・リスポリ