【ミニレビュー】大統領の陰謀【映画】

★★★★☆

ウォーターゲート事件を描いたメチャクチャ硬派でリアルな熱い社会派サスペンス。

はっきり言って内容の半分も理解できなかった気がする(知識も何もない上にアフォなので・・・)。なのにすんげ面白かった!なんとも不思議な映画。とにかく主演の二人がカッコイイ!あとジェイソン・ロバーツ演じる編集長。この役者さん初めて知ったけどいーわー。ラストの言葉に感動。

お気に入りは長廻しでロバート・レッドフォードが電話を次々にかけるシーン。マジすごい。リアリティでまくりでめちゃカッコイイ。図書館での頭上からのアングルや、空撮シーンも途方の無い感じが出てて好き。とにかく印象に残る場面が多い。
内容的には、名前と肩書きだけの登場人物がやたら多く、つながりも複雑で難しい。おかげで2時間弱の映画なのに観るのに4時間近くかかった(一時停止やら巻き戻しやら・・・)。
で、映画で一通りウォーターゲート事件のあらましを理解した後、ネットで色々調べてみた。ディープスロートの正体って・・・。この部分を除いて映画がどれだけ事実に忠実だったかってのがわかったよ。
もっと知識つけてからもっかい観たい。原作になった本もかなり面白いらしい。


【スタッフ・キャスト】
 ダスティン・ホフマン