【レビュー】比較的最近のSF、ホラー、サスペンスのレビュー。そして日記。
週末は鹿児島の親友が東京に遊びにきます。東京で会うのは初めてなので、めっちゃ楽しみにしています。
しかし風邪をひきました。最悪です。
今週は仕事がんばるぞー!と張り切っていたのにコレです。明日病院にいきます。熱が出てるのでインフルだったら尚最悪です。
ふぁっっ◯。
で、ぐったりして暇なので、記事更新・・・。
ビフォア・サンセット、ビフォア・ミッドナイトのレビューはもう少し後にして、最近観た映画のざっくり感想です。
以下、完全なネタバレは避けていますが、内容にはちまちま触れていますのでご注意を。
スノーピアサー
THE LOOP ザ・ループ ~永遠の夏休み~
MINE GAMES
SFで定番のループもの。明日が昨日で昨日が明日。
いかにも低予算ぽくて演技も微妙なので序盤は退屈だけど、だんだん面白くなってきて役者達にも愛着がわいてきます。
しかし、結局イマイチな作品。そこで終わるな、もっと脚本を練れ。
そんな映画です。
既にループものはいくつもあるので、辻褄合わせだけでは今ひとつ押しに欠ける。
この先をきちんと作ってほしい。
てか永遠の夏休みって、いいな笑
スリーデイズ・ボディ 彼女がゾンビになるまでの3日間
Contracted
めっちゃ分かりやすい邦題ですね。まんまです。分かりやす過ぎてちょっと憎いです。
一人の女性の人間ドラマにゾンビ映画を見事に融合させた作品。
いや、これが思った以上にヒューマンドラマが中心なんですよ。
めっちゃ脚本きちんとしていて色々考えさせられる。
家族、友人、恋愛、夢、ドラッグ、SEXそしてゾンビ笑
掘り出し物でした。オススメです。
死霊館
THE CONJURING
タイトルからB級臭漂いまくる映画だけど、びっくり仰天、コレがかなりの良作。
エクソシズム系では今までで一番面白かったかもしれない。ジワジワと恐怖を促す演出が素晴らしい。
オカルトでこんなに怖く観れる映画は久々。
監督は『ソウ』『狼の死刑宣告』のジェームズ・ワン。
この方の映画面白いですね。まだ観てない作品あるけれど、手堅さの中に映画への愛情が溢れているというか、なんだか情熱を感じます。タランティーノとかと同じような映画愛を感じます。
ちなみにエクソシスト役はパトリック・ウィルソン。誰だっけー?若い頃のポール・ニューマンみたいなイケメンだなぁ、と思っていたら。
『オペラ座の怪人』のラウルか!!
老けたなー、しかし渋い。後退しても渋い。かっこよかったです。
マニアック
MANIAC
これ、リメイクだったんですね。知らずに観ました。
実験的な映画で、終始、主人公の変態狂人の視点、文字通り彼の見たものが映像として描かれます。ゲームのFPSみたいな感じ。
一部一人称ではないところもあるのでこの映画が目指したものが何なのかよく分からなかったり。
変態役はイライジャ・ウッドです。ベストキャスティングです。彼はこういうちょっとイッチャッタ役が似合う。
『フォーエヴァー・ヤング 時を越えた告白』では天使のような、ほんとに可愛らしい少年でした。何度も言います、変態狂人、超似合ってます笑
『シン・シティ』でもいい感じだったけど、これもいい感じのイッチャッタ変態です。彼を見るだけでもイイかも。
ただ、変態脳内カオス過ぎて、真面目に観てるとなんか色々納得できなくて、オチもパッとしなくて、とにかく惜しい映画。
ただオープニングはいいねー。タイトルの出し方がカッコよすぎて笑った。懐かしい感じです。