2013年、最も過大評価された映画

見事、2013年、最も過大評価された作品に『ゼロ・グラビティ』が選ばれました!

2013年、最も過大評価された映画は『ゼロ・グラビティ』|ニュース@ぴあ映画生活

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いやー、嬉しいやら悲しいやら笑。


ゼロ・グラビティ』は、正直内容がアレなだけに、カルト映画として一部のマニアックな層にウケると思っていたんですが。こんなに幅広く認知され、ヒットするなんて。過大評価と言うのは納得であります。
有名俳優を使って王道のストーリーをシンプルに描いた分、老若男女問わず、意外と広い層が楽しめる作品になったのかな。レーティングによる制限も無いし、90分という上映時間の短さも功をそうしたんだとは思うのですが、世界的に大当たりで興行成績も快調なようです。

映画ナビ最新ニュース : 『ゼロ・グラビティ』が動員数138万人、興収20億円を突破

これからどこまで稼げるか、楽しみです!


そして個人的に思う2013年過大評価作品は『パシフィック・リム』です。

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いや、面白かったんですが、なんかもの足りないでした。
観る前の期待が大きすぎて、SF的面白さがもう少し欲しかったなあと。
この作品は特にクリエイターの方達に好評価だったような印象がありますね。
私はギレルモ・デル・トロ監督というだけで、ちょっと評価が甘くなってしまいましたけど笑
イエーガーの壊れ方がなかなかグロいところが良かったですね。
あと、やたらといろんなテレビ番組でBGMが使われてる気がします。
キャッチーなメロディだもんね。
仕事がんばろう!やってやろう!って感じの音楽がいいw

似て非なる作品に『オーガストウォーズ』というのもありましたね。
こちらの方は『パンズ・ラビリンス』な雰囲気で、不思議な味わいのある映画でした。あまりにも政治的な臭いがしたのが微妙でしたが。
戦場に美女ママという組み合わせがいい絵になってました。
この作品はパシフィック・リムにあやかったようなプロモーションの仕方が笑えた記憶があります。観てみるとまったくの別モノなんだけどね笑。


2014年はどんな映画がヒットするかな。
2013年はユニークな作品が多くて楽しかったなあ。