2013年、劇場で観た、この映画がすごい!ベストテン!

言うまでも無く独断と偏見で選び出されたベストテンであります。
そもそも観たい映画全部は観れてないんですよね。そんな状態で選んでしまって、よいのだろうか?いや、よい、だってこういうのやっておきたいよね、いち映画ファンとして。
いろいろ悩んだけれど、とりあえず順位つけたよ。
 

以下ベストテン!

  1. ゼロ・グラビティ
  2. トゥ・ザ・ワンダー
  3. ニューヨーク、恋人たちの2日間
  4. クラウド・アトラス
  5. クロニクル
  6. わたしはロランス
  7. 麦子さんと
  8. ジャンゴ 繋がれざる者
  9. キャプテン・フィリップス
  10. オブリビオン

 

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以下その他!

期待しすぎたエリジウムパシフィック・リムワールド・ウォー・Z

普通だった:ウォールフラワー

思った以上に良かったウルヴァリン:SAMURAI、マン・オブ・スティール

いや、アリだと思うよオーガスト・ウォーズ

なんだこれ?:ザ・マスター

 

1位は、確実に映画史に残る、誰が見てもそれなりに楽しめる、宇宙大好き、ってことでゼロ・グラビティです!

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生まれて初めて同じ映画を劇場で3回も観ました。最高です。限りなく完璧に近いです。キュアロン監督、長まわしフェチズムフルスロットルです。本当にありがとうございました。
恐怖、ユーモア、興奮、感動。シンプルなドラマの中に映画のロマンがいっぱい詰まった傑作です。是非ご賞味あれ。
 
 
2位のトゥ・ザ・ワンダーは圧倒的映像美とテレンス・マリック監督の、ものすごい俺様っぷりに衝撃を受け、ぶっちゃけゼロ・グラビティ以上に琴線に触れた作品です。考えるな感じろ系恋愛ドラマなので、いろいろ妄想できる方にお勧めです。

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とにもかくにもオルガ・キュリレンコの美しさと言ったら・・・!オブリビオンのときより可愛かった!
 
 
3位の『ニューヨーク、恋人たちの2日間』は、前作『パリ、恋人たちの2日間』をすっかり忘れていたのにも関わらず(というより観るまで続編と知らなかった)めちゃくちゃ楽しめました。おしゃれで下品なユーモア素晴らしいです。そして前作同様「観てよかったわあ」という気分になりました。

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面白いというより、好きだな、また観たいな、手元に置いておきたいな、そんな作品でした。

 

4位のクラウド アトラス』は、これまたかなり冒険した実験的作品で、三人の監督が別の時代を舞台に撮った短編を同時並行で進行していくというスゲえ映画です。その監督のひとりがあのトム・ティクヴァ
ラン・ローラ・ラン』『パフューム ある人殺しの物語』『パリ、ジュテーム(の一編)トム・ティクヴァ監督です!大好きです!しかしマトリックスウォシャウスキー姉弟の影に隠れてしまい、あまりちゃんと紹介されていない印象を受けます。悲しいです。

5位の『クロニクル』は、ブレア・ウィッチ・プロジェクト『マン・オブ・スティール』『ウォールフラワー』の融合です、と、今ふと思いました。超能力を駆使したPOVショットはなかなかのチートです。新しいです。AKIRAのようだとも言われているので、読みかけの漫画を再開しようかと思います。


6位以降も「観てよかった」と思えた映画たちです。


で、正直これは失敗したかもと思った作品は『ザ・マスター』です!

ポール・トーマス・アンダーソン監督が新興宗教の裏側を描く問題作。キャストは本作が俳優復帰のホアキン・フェニックスフィリップ・シーモア・ホフマンエイミー・アダムス、って、めっちゃ面白そうジャン?!なのにこれが全然面白くない。でも面白くないのはそう撮られているからか?!と疑いたくなるくらいに、なんか変な映画。こういう映画もあるんだなあ・・・という映画体験として良かった、と、思う。内容はほとんど覚えてないけれど、ところどころ妙に印象に残っている映画。ちなみにモデルとなった新興宗教にはトム・クルーズも入信しているらしい。うん、確かに問題作だ。


他にもいろいろ語りたいけれどこれくらいにします。

いやぁ映画ってほんとうにいいものですねえ。