【ミニレビュー】グアンタナモ、僕達が見た真実【映画】

★★★★☆

俺はお前の物じゃない。

アルカイダと疑われ、米軍に2年間拘束されたイギリス人青年の話。
あーいう無茶苦茶な尋問で引き出した情報を元に戦争とかおっぱじめるんだよな。
ふざけるなといいたくなる。
軽い気持ちでアフガンの国境を越えた彼らを無謀だとは思うけれど。
困っている人に手を差し伸べたい、現状を知りたいという気持ち。
国境は目と鼻の先。好奇心と道徳心に突き動かされ。
同じイスラム教徒なら、行くかもしれない。
そこで目にする悲しい現実。世界平和なんて程遠い。
日本にいると、こういう現実を知らずに生きていける。
そして自分の無知に気付く度に、なんともいえない気持ちになってしまう。
全く関係ない世界の話じゃないんだよね。

てか監督ウィンターボトムじゃん!
エンドロールで気付いた。好きな監督です。


【スタッフ・キャスト】
マイケル・ウィンターボトム, マット・ホワイトクロス  アルファーン・ウスマーン, ファルハド・ハールーン, リズワーン・アフマド, ワカール・スィッディーキー, シャーヒド・イクバル