【ミニレビュー】殺人狂時代【映画】

★★★★☆

異質

チャップリンが今までにない悪魔のような人格を演じている。
だから主人公に感情移入はできないのだけれど、たまに彼の言っていることが頷けたりもして、なんだか複雑な気持ちにさせられた。
チャップリンにこんな気持ちにさせられるなんて。
いつものパントマイムもほとんどなく、暗い仕上がりです。
美しい薄幸の女性が不思議なアクセントになってたなぁ

何が善くて何が悪いのか
殺人がなぜいけないのか
チャップリンにしか作れない映画だね
て、原案オーソンウェルズ?!知らんかった


【スタッフ・キャスト】
チャールズ・チャップリン  チャールズ・チャップリン, チャールズ・チャップリン, マーサ・レイ, マリリン・ナッシュ