【ミニレビュー】パンズ・ラビリンス【映画】

★★★★★

目を覆いたくなるような現実と、妖しい美に満ちた夢のような世界。少女が見たものは幻だったのか。

複雑な気持ちにさせられた。胸が締め付けられた。
独裁社会を背景に描く幻想をあくまでも幻想としてとらえたリアルなファンタジー。
いやというほどみせつけられる残酷描写が痛々しい。
対比や隠喩の意味を一生懸命読み解きたくなる。
暴力はいかんねやっぱ。

期待通り。すごいわギレルモデルトロ。
デビルズバックボーンまた観たい。