【ミニレビュー】太陽はひとりぼっち【映画】

★★★★☆

「夜」のモニカ・ヴィッティが気になって観てみた。
アントニオーニ愛の不毛作品のひとつ。

「夜」よりも解りやすく感じたのは「夜」のときにアントニオー二の作風を予習できていたからなのかも。台詞よりもひたすら情景描写。細かいとこまでこだわってそうな映像がカッコイイ。ストーリーは難しくないけれど理解しようと思って見なければある意味謎な映画。雰囲気を味わうだけでも気持ちいかもだけどね。
モニカヴィッティとアランドロン眺めてるだけでそこそこ満足してしまう。この二人カッコよすぎ。でも、はしゃいでるときのヴィッティさんは「夜」のときのが好きだなぁ。

ちなみにこの映画の原題の意味は「日蝕」らしい。
なんとなく。邦題のときより内容が理解しやすいかも。
正直ねむくなった。


【スタッフ・キャスト】
ミケランジェロ・アントニオーニ  アラン・ドロン, アラン・ドロン, モニカ・ヴィッティ