【ミニレビュー】リベリオン -反逆者-【映画】

★★★★☆

マトリックス前と後。
これから先こういうアクション映画は「マトリックスっぽい」の一言で片付けられていきそうな気がした。

この映画にはガン・カタっていうちょっとオモロイ格闘方が登場するんだけど、それが結構ハマッテル!マトリックスっぽいけどマトリックスのパクリなんて言われたくない!って感じが伝わってきた。でもワイヤー使っちゃうんだね・・・やっぱ。動きカクカクしててちょっと笑えた。でもアクションだけじゃないよ。
ストーリー設定も面白いと思った。

感情を持つことが悪とされる完全独裁社会で革命を起こそうとする。みたいな。筋も結構イイ感じなんだけど。やっぱアクションを重視してのことか、おもいのほかキャラクタの描き方が薄く感じる。悲惨なシーン沢山ある割には無感情で観てしまうんだよなぁ。ちょっと残念。面白いのに。
同じようなシナリオで他に映画ないかな。最近じゃ『Vフォー・ヴェンデッタ』がコレに近かったね。近未来的管理社会をぶっ潰せ映画。他に何あったっけ・・・。『未来世紀ブラジル』『ガタカ』とかそんなんかー。あぁいいねこういう映画。大好き。

それにしてもショーン・ビーンもったいない。


【スタッフ・キャスト】
カート・ウィマー  クリスチャン・ベール