【ミニレビュー】CQ 【映画】

★★★★☆

これ面白い。映画好きな人はとりあえず観て損はないんじゃないかなー。
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映画の編集者(主人公)の視点で語られる映画づくり。つくられてる映画は2001年を舞台にしたSF映画「ドラゴンフライ」 様々な困難にぶち当たりながらなんとかこの映画を完成させようとするオハナシ。
多種多様な登場人物の映画に対する考え方が面白い。皆映画というものを色んな形で愛しているんだなーって。
でもこの映画は主人公の視点で語られるから、主人公の映画に対する考え方が物語に大きく反映してる感じ。彼の私的映画かなり興味ある。「ドラゴンフライ」もレトロフューチャーな雰囲気がオシャレでよさげだけどねー

さらっと観れて。でもなんか伝えたいこととかイッパイ詰まってる感じで。ローマン・コッポラ映画これしか撮ってないのか。なんか、とっても完成してる感じ。めちゃくちゃ面白いわけじゃないけれど。安心して観れるような。
あとソフィア・コッポラもちょびっと出てて「オっ」って。主人公どっかで見たことあるなぁって思ったらアパム伍長か。なんか雰囲気すきだなーこの人。あんま出てなかったけどビリーぜーンも結構好きなんだよね顔とか。


【スタッフ・キャスト】
ローマン・コッポラ  アンジェラ・リンドヴァル