【ミニレビュー】勝手にしやがれ【映画】

★★★★☆

"最低"鳥肌たった。

台詞と映像と音楽が全て。
ストーリー。そんなものあったかな。
難解という意味ではなく。
勝手すぎてついていけないというか、置いてかれる。
とにかくカッコイイ。哲学的でカッコイイ。
堅苦しい文学を軽いノリの映像でくくった感じ。

「幸福な愛は無いというが
 どうやら逆のようだ。
 不幸な愛すら無いんだ」

芸術のかたまりを見たよう。ヤバイ。この監督他の作品もこうなのかな。だったらハマリそう。何度も何度も観たい映画。観れば観るほどに味が出てくる映画なんだと思う。
主人公のアホだけどアホじゃないところが好き。
ジャンプカットすき。


【スタッフ・キャスト】
ジャン・リュック・ゴダール  ジャン・ポール・ベルモンド