【ミニレビュー】惑星ソラリス【映画】

★★★★☆

ソダーバーグ版のソラリスを先に観ていて、きっとオリジナルの方がスゴイんだろうと期待してた。てか原作のが凄いんだろうけど。

深夜独りで部屋真っ暗にして根っころがって、よし観よう!と。思いっきり鑑賞法失敗。第一部終わる前からウトウトしだした・・・がんばって観たよ。

筋が意外なほどソダーバーグ版と一緒だった気が。
タルコフスキー版はもっと宇宙とか、ソラリスそのものに力いれて作ってるもんだとばかり思ってた。どっかでそんな感じのレビュー読んだのかもしれないけど。
こっちもLOVEじゃん。
なんかこういう痛く切ない物語って好き。その舞台がSFとなるともっと好き。
独特の雰囲気が常に流れていて、それが凄く好きだった。
そして恐ろしいね。怖かったわ。静かで。
関係ないけど、ホラー映画も、こういう落ち着いた演出で怖がらせるのもっと観てみたいって思った。

ずーっと観たかった映画だったから。正直もっかいちゃんと観たいけど、なかなか観ようというテンションに持っていけない。
そいえば『スフィア』とかいう映画もあったな。これはクライトンの原作がソラリスを元にしたんかな?設定結構似てるよね。


【スタッフ・キャスト】
アンドレイ・タルコフスキー  ナタリア・ボンダルチュク, ナタリア・ボンダルチュク, ドナータス・バニオニス, ユーリー・ヤルヴェト